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匠の素顔

 ふと気づくとチェット・ベイカーが鳴っているのは悪くない気分だ。でも、昨日の朝にマダニに噛まれて、そのことを思い出すと憂鬱な気分になる。

 ストレッチをしつつ太ももの付け根を見たらかさぶたがあって、どうもそれはめくれ上がって取れかかっている。と思ってよく見たら、なんとかさぶたには足が生えているではないか。マダニだとはたと気づく。うちの愛犬は予防をしているので、どうやら俺が淀川でのテストの時に拾って来たものらしい。しょうがないのでそいつを引きはがしてトイレに流した。

 たいしたことないと思って昼から琵琶湖に釣りに出かけて、夜に帰って来てネットで調べると、マダニにはいろんな感染症があることがわかる。それに自分で取り去るのは得策ではないらしい。頭やとげが残ったり、体液が逆流したりするので、皮膚科や保健所に行って取ってもらうか、自分でやるにしてもやりようがあるのだそう。

 さらに悪いことに、最近新種のウイルスを媒介することがわかったのだとか。そう言えば、今年、それで誰かが亡くなったことを思い出す。最悪だ。


 今朝、皮膚科で抗生物質を処方してもらう。ただ、その新種のウイルスに特効薬はなく、対処療法しかないのだそう。潜伏期間が1週間から2週間。もしその後に俺が死んだりしたら、それはマダニのせいだと思って下さい。救いはこの周辺ではまだそのウイルスの症例がないと言うこと。

 昨日の午後の琵琶湖は風が酷かった。バスボートに乗っての釣りだったけれど、そうでなくてジョンボートだったならば釣りにはならなかったと思う。なかなかトップウォーターには分が悪く、テッケル・マエダが得意のVickitanで4バイト1フィッシュ、アチャコ・タマイがCosmo del Plasticoで1フィッシュという結果。マダニにつきを吸われた俺はノーフィッシュなのでした。

 それでもなんだか昨日の釣りは楽しかった。マダニに噛まれたからというわけでもないけれど、人生楽しまなくてはいけないと、そう思うのだ。



 マダニで死んでしまったならば、俺が誌面におそらくは最後に登場したことになる、そういうムック本があとしばらくで刊行される。その表紙が上。「匠」とはこっぱずかしいが、まあいいでしょう。

 先日もお知らせしたように、画期的ムックです。大人が本棚に置いておいて、決して恥ずかしくない一冊だと思います。

 
Chet Baker Quartet Featuring Russ Freeman
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