大人として

 

 手に入れたばかりのルアーを眺めるにつけ、使いたくて使いたくていてもたってもいられず、時間を見つけて遂にはフィールドへ向かう、そういう大の大人の子どもっぷりが嫌いではない。むしろ素敵。そういう人生の方が楽しいに決まってる。そんな非日常の傍に津波ルアーズがあるならば俺はとても幸せだ。

 

 

 ここにもそんな大人が二人(彼らのコメント他はこちら)。昨日のマニア谷口を含めると三人。いや、彼らは魚を手にしたからこうして報告があったものの、もしかすると使ってみたはいいが、報告に値する結果を出せなかった人もいるのかも。それともどうしても時間の作れない人、休日まで我慢の人、そんな人たちもいるのかも。いずれにせよ、そんな素敵な人たちにいつもいつもルアーを捧げたい津波ルアーズである。

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やっぱり一番!

 

 大雨の爪痕はまことに凄惨で目を覆うばかりではある。2歳のお子さんを亡くしたお父さんを見て、同じ歳の息子を持つ俺は言葉を失くした。ひどい現実だ。

 

 釣りに何度か行った事のある愛媛のダムは洪水の抑制力なく放水するのみだったそう。普段は釣りのフィールドとして慣れ親しんでいるダムだから、真っ向から否定するでもなく、肯定するでもなく、ではあるけれど、下流に広がる状況を見る限り考えるべき時ではないかと素直に思った。

 

 無力な我々は1日も早い復興を祈るばかり。

 

 

 さて、そんな大雨で届くのが遅れたSonic Vitazinhoだったけれど、どうやら鹿児島までは届いたみたい。その証拠にマニア谷口から釣果の報告が届く。「今回はゆっくりと釣り場の回復と、ルアーの到着を待ちたいと思います!」と言っていたマニア谷口だったのに、きっちりと届いたら釣ってくる。そしてちゃっかり一番なのである。

 

 

 嬉しいので送ってもらった写真をほぼ全部ここに載せておく。その数なんと4本。驚異的だ。今後のSonic Vitazinhoの活躍を予感させる、世界で最も早い釣果。(彼のコメントはこちら

 

 

 9月の琵琶湖のイベントにはマニア谷口にぜひ来て欲しいと思っているのだけれど。

 

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豪胆ということ

 

 夜中の2時50分にアラームを鳴らすつもりで、14時50分にアラームをセットしてしまうということにより、1時間も遅れて、しかもカミオカの電話で起きるという、未曾有の大失態でスタートした先日の釣りについて。よりによってこの日は4人で琵琶湖に向かうことになっていたから、さあ釣りだと意気軒昂な3人の男たちをシーズン真っ盛りの早朝に1時間以上待たせてしまうとは、俺も豪胆であるという他はない。やつら、さぞ怒り心頭だったに違いない。俺には何も言わないけれど。

 

 しかもである、そんなゴタゴタあって、出船して、我先にとキャストしたのは誰あろう俺で、その一投目のリトリーブわずか1mで50upを釣ってしまったとあっては、誰だって穏やかでいられるはずもない。その証拠にナカシマの撮った写真はこんなにも遠いのである。おかげで夏の朝の空が妙に綺麗だ。

 

 ルアーはプロトタイプ。Django Pを少々改良したもの。これ、あまり注目されない、と言うか、俺の使用頻度も低いと言えば低いのだけれど、だからこそ見直してみることにした。ピックがリップになっているなんてシュールかつおったまげなアイデアだし、実はそれこそが実用的にも秀逸だから。1stモデルは早く引けることがその長所であったのだけれど、例のコックヘッドラインタイを逆に取り付けることで、超遅くも引けるように、しかもウォブルの幅も選択出来るようになった。これはほんとに面白い。それにリップが柔軟なせいで、そもそもウィードを超えることが得意だったこのプラグだから、俄然使用頻度が鰻登りということになりそう。

 

 

 ところで、ルアーじゃなくてタックルじゃなくて、俺が頭に被っているのはプラッガーズ・メトロハット。これ、密かに好評で、夏になるとポツリポツリと売れてゆく。メトロハットのくせにメッシュで涼しく、縁にはワイヤーが入っていてしっかりと型をキープ出来るし、アジャスターも付いているから大きさの調整も出来る。それにもちろん洒落ている。たくさん作ったので在庫あります。お求めは各ディーラー当オンラインストアにて。

 

 

 この日の竿頭は、これまた素敵なハットのおかもっちゃん。ノーフィッシュのナカシマとカミオカを尻目に、4本かけて2本キャッチするという当たりっぷり。しかもレンタルのプロト(Niva+Lip)で50upも。どうやら未だアフター気味の魚がいるようで、チョボっというようなアクションが肝だったよう。

 

 

 それにしても、大雨の影響はここ琵琶湖でも凄まじく、去年の台風以来の水位なのである。普段は陸の部分まですっかり水浸し。おかげでエントリーはしやすいけれど・・・。

 

 

 北大阪あたりでもこの雨でアラートは度々鳴って、少し前の地震のこともあるから、相当居心地が悪かった。結局うちなんかはほとんど被害はなかったものの、続々入る被害の状況は思った以上に深刻で、心痛めるばかり。我々が普段慣れ親しんでいるリザーバーなんかは、映像や画像で見る限りまるで牙を剥くようで、どうにも生々しく映った。

 

 

 さて、お待たせしておりました今シーズンのTシャツがようやく入荷して、先ほど出荷。西日本では未だ遅延もあるのかもしれませんが、荷受けもしてもらえなかった先日に比べると少しはましになっているのでしょうか。ご予約の皆さんはもう少々お待ちを。買いそびれた皆さんには少し在庫もあります。当オンラインストアにて。

 

 

 Sonic Vitazinhoも遅れていた西日本に続々と届いている模様。果たして鹿児島のマニア谷口にはもう届いたか。やつ曰く「マニア谷口ピンチですが今回はゆっくりと釣り場の回復と、ルアーの到着を待ちたいと思います!これを機に他の方々に頑張ってもらえると私としてはむしろ嬉しいのですが(笑)」と。その言葉に深く相槌を打つ。第二第三のマニアが出現してくれると嬉しいのだけれど。

 

 

 釣りという遊びの中にあっても特にマニアックなジャンルであるトップウォーターの、さらに樹海深くにあるうちのようなブランドが20年も生きてこれたのは奇跡のようなもので、でも、これからもさらにガラパゴス化(東京でこの秋催されることになったPlugger's Highという展示会を企画してくれた河原君の言葉を借りれば)したいがために、そういう人を津波ルアーズは喉の奥底から欲しているのです。

 

 そんな気分の今日のBGMがファンファーレ・チォカリーアの「火星へGO!」とは、なかなかお似合いである。ところで、このバンドはルーマニアのジプシー・ブラスバンドではあるのだけれど、聴いていてなぜか昨夜のベルギーとフランスの試合を思い出した。両国ともに多様な人種構成で、そんな彼らが一丸となって戦う姿が、パワー満載のごった煮的ジプシーミュージックを彷彿とさせたのか。それにしても両チーム共に素晴らしいパフォーマンスだった。

 

 そう言えば、ルーマニアは今大会には出ていなかったけれど、あそこには昔ハジなんていう中盤の名選手がいたなあ。彼のことが俺はとても好きだった。

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大雨のSonic Vitazinhoに目白押しのイベント他

 

 リリカルとアヴァンギャルドが同居する心地好さを教えてくれたのはアート・リンゼイだった。出来そうでいてそうはいかない、その絶妙なバランスの、あるいはアンバランスの上にある感性をして天才というのだろうか。

 

 俺だって、と思いつつ、創作に携わっているつもり。例えば、出来上がったプラグを眺めて、いや、悪くない・・・とひとりごちるのはいつものこと。津波ルアーズSonic Vitazinho(ソニック・ヴィタジーニョ)は本日出荷。

 

 

 とここまで書いたら、ヤマトが集荷にやって来たはいいのだけれど、この大雨の影響で関西以西の一部エリアは荷受けさえ出来ない状況に陥っているとのこと。そんなわけで大変心苦しいのだけれど、一部のお客様には少々待っていただくことになると思います。解除され次第出荷させていただきます。

 

 関西以西ということになると、あのマニア谷口のいる南九州とて同じ。常に投稿一番乗りを目指す彼には、これがショックだろうから直接メールしておいた。とは言え、この雨じゃ全国的に釣りに行くのすら難しいですが。

 

 なにしろ、普段そういうことの滅多にないうちの事務所と自宅のある摂津市でも、先日来昼夜関わらずアラートが何度となく鳴り響いているし・・・。この前の地震のこともあって、何が起こるかわからないと思ってしまった俺は、思わずカートップしたジョンボートをそのままに、ボート道具を全部積み込んで備えています。

 

 

 さて、釣りに行けずに悶々としているかもしれない、そんな皆さんにはイベントのお知らせを。先日もお知らせしたように今月の21日と22日はトランク片手に(両手に?)ヘッドハンターズに赴きます。一日店長に、そしてライブ・ペイント・パフォーマンスにと奮闘させていただくので、どうかどうかよろしく!近郊の皆さんは是が非でも。

 

 そしてそして、秋には津波ルアーズ20周年記念イベントがなんと二つも決まったので、どこにも先駆けて(当たり前ですが)お知らせ。

 

 一つは津波ルアーズの助さん格さん=カミオカ&ナカシマ企画による、ホームフィールド琵琶湖はマイアミ浜キャンプ場での津波ジャンボリー!日時は9/16(日)と三連休のど真ん中。前々から温めて来た企画が20周年を契機にようやく実現の運びとなる。もちろん釣りあり、津波ルアーズの台所=ジーニョの飯あり、ファン垂涎のコレクション披露あり、音楽&トークライブあり、20周年ルアー販売あり、イレクターズなんかの展示販売もあり、おまけにそのままキャンプになだれ込むのもありという盛り沢山のイベントは、盛り上がり必至。うちのファンを自称するならば間違いなく参加必須なのである。いや、ファンならずとも万難を廃してご参加いただきたい。マニア谷口だってやって来るかも。

 

 もう一つは、関西出身でトップウォータークレイジーな音楽業界人=河原君企画、題して「Tsunami Lures 20th Anniversary Special Exhibition  “Plugger’s High”」(長いけど)こちらは都会のど真ん中、東京は神田にあるギャラリー&バーTETOKAにて、 10/27(土)-28(日)。琵琶湖の津波ジャンボリー!が決まったので彼にお知らせしたら、それはもう東京でもなんかやりましょうって、トントンと、と言うか、あれよあれよと言う間に話は進むのでありました。イベントの企画に関して河原君はもちろんほとんどプロなのである。さすが。それにしてもありがたい。

 

  “Plugger’s High”ではルアーやら、写真やら、関連グッズの展示に、いつものプラグのライヴペインティング、コラボモデルの展示販売、音楽&トークライヴ、水面おたのしみDJ、20周年限定プラグの販売、MIX CDのプレゼントなどなど、そう言うのを飲み食いしながらどうぞ。関東近郊ならずとも全国から起こしやす。20周年なんて一生に一度ですから。

 

 どちらも詳細は追って。予定は空けておくように。

 

 

 悶々としているかもしれない皆さんには、この際購買欲も上げていただきたい。今の季節便利なグッズを紹介。

 

 上の画像の濡れては困るものが濡れるのを防いでくれる、薄手の高密度リップストップナイロン(コーデュラ)製のドライバッグは、この季節のフィールドにはなくてはならない存在。着替えにカメラにスマホetc. 4Lと8L、それから新登場の大容量18Lがあるので大概のものなら入ります。オリジナルプリントを施したブルー、レッド、イエローと新色のホワイトの4カラー。

 

 

 こっちは言わずと知れた偏光グラス。フィールドでの紫外線対策、目の保護、視界の確保には必須のアイテムである。もちろん機能ばかりに陥るのではなく、しっかりスタイリッシュであらねばならないと言う欲求にも全力でお応えするのがPlugger's View。フィールドばかりではなく、普段にもクラシカルかつユニークに洒落っ気を発揮出来る。少々値段は張るけれど、それだけの値打ちありの逸品。

 

 

 予想以上のご予約をいただいて、そのせいもあって少々入荷が遅れ気味の今シーズンのTシャツは、ようやく連絡あって来週半ばに入荷予定。来週末あたりには皆さんのお手元に届くと思われます。大変お待たせしました。予約しそびれた皆さんには多少在庫あります。

 

 

 これがかなり好評だったので、ベースのTシャツを変えて再度生産もありかなあと今思案しているところ。

 

 

 紹介したアイテムはいずれも各ディーラー当オンラインストアにてご注文いただけます。

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Trunk Show ?!

 

 突然だけれど、今月21日と22日はヘッドハンターズでインストアイベントなのである。津波ルアーズが20周年ということもあり、うちのスーパーディーラーのこのお店に行こうと思いついたのが事の発端。それを菊地氏に伝えると、「うちも今月で13周年」とのことで、両者の思惑が見事に一致し、あれよあれよと事が運んだ結果のイベント。秋にかけて、実は20周年のイベントがここ数日でポンポンと決まっていて、これがその第一弾となる。(その後のイベントについては近日発表予定)

 

 まるで手品のアトラクションみたいなトランクショー!とのタイトルは菊地氏の仕業であるけれど、なんだか予想外のことが起こりそうで、これは言い得て妙だ。何が起こるかわからない、まさにライブショーにどうかご期待あれ。近郊の皆さんはぜひいらっしゃい!

 

 詳細も未だ流動的なので、おいおい追記します。

 

 

 そして、Sonic Vitazinho(ソニック・ヴィタジーニョ)のご予約締め切りはいよいよ明後日、出荷は土曜日の予定。Sonic Vita好きにはやはりこれはたまらないようで、中にはなくなる前に二つ予約の人もいるとか。正解です。欲しいと思った時には遅い、それが世の習わしではある。

 

 これからの季節、ベイトを盛んに追うバスにも、ハング下で虫を狙うバスにも、シェイドにタイトについて虎視眈々と餌を待つバスにも、様々なシチュエーションに応用可能なのがSonicシリーズ。殊にVitaはそうした場面に器用に対応できる。またその小型版のVitazinhoなら、魚に余計なプレッシャーを与えず、その懐疑心さえも半減させ、フェザーフックでさらに誘えるのです。

 

 あなたのタックルボックスにどうかお一つどうぞ。

 

 

 ところで先日は、以前の中津の高架下からほど近い豊崎へと移転したばかりのイレクターズへ。前から企んではいたのだけれど、今回強制的にこのお店を津波ルアーズ取扱店にすることに。なんだか少し小綺麗でコンパクトになったイレクターズだけれど、キャンプ道具にアウトドア雑貨、アメリカンでチープな古着にアメリカそして日本問わずの古釣具etc.と相変わらずケイオスな商品群の中に、ひとまずは大ぶりのダンボール一箱分のうちのルアーやグッズを紛れ込ませることに成功した。イレクターズに行った事のある人もない人も、どうか行ってみていただきたい。

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